前回10Gbps対応のネットワーク機器は高いという事を書きましたが、現実問題として2.5Gbps出れば十分速いですし、おそらく問題になることは無いと思います。

速い時には上り下り5Gbpsを超える時もありますが大体3Gbps前後の事が多いです。このような状況であれば2.5Gbpsで機器を揃えてもよいのではないかと思います。

利点1: 機器の価格が安い
利点2: 消費電力が少ない
利点3: 製品が豊富
利点4: CAT5eケーブルが使用できる
利点5: 十分な速度が出る
一方欠点は
ロマンが無い 位でしょうか
まじめな話をすれば、ネットワーク経由でのファイルアクセス(NAS等)では10Gbpsとの差は顕著でSDSやNASを使う人は10Gbps環境の構築を目指した方が楽しいです。

2.5Gbpsの機器は10Gbpsに比べると安価で種類も豊富です。
ネットワークスイッチは7,000円前後からあります。そのうち10Gbps構成にするぞという方は、アップリンク用に10Gbpsのポートを搭載している機種がお勧めです。
2.5Gbpsの最大の利点かもしれませんが、USB接続のネットワークインターフェースアダプターが豊富です。価格も2,000円台からあり小型軽量なのでラップトップPC等での使用でも邪魔にならないです。

インターネット回線を10Gにしたら2.5Gbps機器を揃えるのがコストパフォーマンスが高い賢い方法かもしれません。

投稿者 chobi

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です