速度に特に不満も無かったのですが、1Gbpsの光回線から10Gbpsの回線に切り替えました。
具体的には、ソフトバンク光 10G への移行となりました。
ベースになっているNTT東日本のフレッツ光クロスの事とかよく認識もせずに勢いだけで申し込んでしまったので色々と躓きましたが、現在は安定して?使用出来ています。
<躓きポイント1: PPPoEが使用出来ない>
フレッツ光ベースのサービスでは、PPPoEの接続として2箇所の接続先と同時にセッションを取ることが出来ました。これはなかなか便利で、片方をサーバー公開用、もう片方をブラウジング用などと用途で分けて使用することやネ、ットワークの問題が発生した際に切り分けができたりで重宝しておりました。また、ipv4のPPPoEはパブリックアドレスが自身のネットワークに割り当てられて、個人的には理解しやすい仕組みでした。
ここで悩まされたものが、PPPoEに変わるIPoEです。フレッツ光クロスでは利用する大部分のプロバイダーがIPoEのみで提供しています。(一部PPPoEを提供しているプロバイダーもありますが、基本的に価格が高いです) ipv4のパブリックアドレスは直接割り当てられず、ipv6のネットワークになっています。ブラウジング等のクライアントとしての使用には特に支障はないのですが、自宅のサーバーを公開したり、リモートから自宅にアクセスするには、従来の方法とは異なる仕組みが必要になりました。
解決にはCloudflareのZero Trustを使用しました。無料プランでも様々なサービスを使用することが出来IPoE環境でもサーバー公開やリモートからのセキュアアクセスが可能になります。
この投稿を順次更新していきます
<躓きポイント2: 10Gbps対応のネットワーク機器は高い>
<躓きポイント3: 屋内配線がCAT5E>
<番外編: 不安定な回線>