10G回線に切り替えると様々な機器が必要になります。ONUは回線業者が用意してくれますが、プロバイダーによっては10G対応のブロードバンドルーターを用意する必要があります。おそらく購入時に付属してくるLANケーブルは10Gbps対応のカテゴリー6.aというものになっています。ルーターからPC等に10Gbps接続したい場合、LANケーブルはカテゴリー6.a等の対応のケーブルを使用する必要があります。「1Gの時に使ってたやつが使えるかな?」と思ったあなたは、ケーブルをよく観察してみましょう、ケーブルの周りにCAT6.a等とそのLANケーブルがどのような規格のものなのか印字されていることが多いです。
さて、以前に書いた、安価な10Gbpsマネージメントスイッチで紹介したスイッチは実はそのままではLANケーブルを挿して使用することができません。SFP+ (Small Form Factor Pluggable) という規格にあったSFPトランシーバーを使う必要がります。

Amazonで探すと1万円前後とやや高め

注意点は必ず10Gの物を選ぶこと、2.5Gや1Gの物が混ざって表示されるのでご注意ください

Aliexpressで探すと安いものは10G対応で$30ちょっと納期に余裕がある方はこちらを選択するのもよいかもしれません。
また、スイッチと接続する機器の距離が近く両方ともSFP+での接続が可能な場合はもっと安く済みます。
一番安くお手軽なのがDAC(Direct Attach Cable)と呼ばれるものです

ケーブルの両端にSFP規格のモジュールが予め付いており、価格も安く2,000円位からあります。
主にネットワーク機器間の接続で使用されますが、PCにSFP+使用のネットワークカードを挿してDACで接続し使用している人もいます。消費電力もRJ45(いわゆる普通のLANケーブル)トランシーバーの1/10ほどで、DACで接続できるものはDACで接続するのがおすすめです。

投稿者 chobi

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